10日目 Code.org コンピュータサイエンス入門 20時間コース
これまでは一時間以内に終わる短いコース
Hour of Code
を進めてきました。
今回は一通りHour of Codeを終えたので、本格的な20時間コースの
を進めていこうと思います。
コースは1~4、上級コース、アンプラグド・レッスンに分かれています。
どれからやればよいのか悩みましたが、とりあえずコース1から進めてみました。
コース1は4~6歳向けと書いてある通り、
本当に4歳児でもできそうなつくりです。
スモールステップでしつこいくらい練習問題があります。
大人がやるとあまりにもしつこいので嫌になるくらいです。
今回はレッスン1~5までを進めました。
内容は矢印のブロックリーを組み合わせてキャラクターを導く迷路です。
一時間コースの古典的迷路編に似ていますが、
これのレッスン1~3くらいを繰り返している感じですね。
やはり大人は上級コースをやるべきだったろうか・・・
しかし、これまでのHour of Code に無かった良い点が一つあります。
子供向けのプログラムだけあって授業で使うことを想定しているのですが、
ペアでプログラミング学習をする際の心構えが書いてあります。
何についても使えそうなよい教育だと思います。
Do:Be respectful 敬意をもって
Do:Talk to one another about the work 課題についてお互い話し合おう
Do:Explain what you are doing いまやってることを説明しよう
Do:think ahead and make suggestions 前もって考えて、提案をしよう
Do:switch roles often 役割を交代しよう
Don't:be a bossy navigator 偉そうなナビゲーターにならないで
Don't grab the driver's mouse /keyboard 操作してる人のマウスやキーボードを握らない
4~6歳時を想定しているので喧嘩したり独占したり、偉そうにしたり
説明不足になったりするのでしょう。操作する側とアドバイスする側を交代させる
のも必要なのでしょう。
ただ、大人もこれを良く出来ていないのでこういう教育をプログラミングの中に
入れているのはいいことだと感じました。
次回はコース1の中盤くらいまで進めたいと思います。